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【個人的読書感想文】叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」 ひろゆき 著

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今の世の中は情報に溢れている。その中で正しい情報もあれば間違った情報もある。もちろん正しい情報だけが欲しいのであるが、どのようにして正しいと判断して身につけられるか。私としては、自分でやってみて、人に教えてみて、はじめてこの情報は正しかったのだと判断している。この本はタイトルに惹かれました。今まで黙っておいた世の中の真実ということなので、とりあえず読んでみたいと思います。

まず始めに、ペタンク界のイチローになるなと書かれています。ペタンクとは、フランスで人気のスポーツなのですが、日本では馴染みがありません。例えば、ペタンクのチームにイチロー選手のような万能な才能がある選手がいて、日本で仕事しようとしても、ペタンクというスポーツビジネスモデルが確率していないため、活躍する場を得られないということです。何が言いたいのかと言いますと、どんなに才能があっても、環境とマッチして周りから認められない限りは、生きていけないということである。スポーツで言えば、野球やサッカー、相撲などは同じ才能でも、活躍すればものすごい評価されますが、バスケ、バレーボールなどは、前者に比べると評価は、どちらかというと少ない。イチロー選手のようなマルチな才能をもった人は、各分野に多数いる。ただ、周りの環境で評価が決まっているということを言っている。

わたしも思うところがある。地方には地場産業というものがある。古くから町をあげて、起こした産業で、その産業をもとにして、いろいろな工場が立ち並んでいる。またその工場の工員さんを相手にするのであろうさまざまな、飲食をはじめとしたサービスがある。例えば、衣類のニット産業の盛んな地域であれば、糸を卸す会社があって、その糸を使って衣類を作る会社があって、その衣類を売るお店があって、その工場団地の周りには飲食店があったりという構図だ。ただその中にポツンと刃物を作る工場があっても、周りから必要とされない。今はインターネットで世界各地から注文をとれるが、それなりのビジネスモデルがある地域は、かかわっていたほうが、楽に生きられてそれなりに評価される。その成果を受け入れられる社会構造になっているかどうかが必要である。成功には、絶え間ぬ努力ではなく、世間の流行やマーケットがそこに存在するかどうかと書いてある。

まとめると、自分が何をやったかではなく、いつやったか、どこで始めたかが重要になってくると言うことだと思った。一生懸命努力しても成果が得られない場合ほ、自分はその場所では活躍できないと理解し違う環境を求めた方が良いのかなと思う。

次の章では、親の収入が高いと子供の勉強の成績が良いと書いてある。当然ですが、親の学歴がある、もしくは収入があるだけでは、子供の成績は変わりません。何が違うかと言うと生活環境の違いだと思います。家庭の生活環境が勉強ができる環境になっていると言うことです。例えば本がたくさんあったり、ものが整理整頓されていたり、無駄なものがなかったりということだとおもいます。

親の遺伝にも影響があるとも言っております。
確かに、東京大学を卒業した親の子供は東京大学大学に入学する確率が高いと言うデータもあります。しかしながら環境と遺伝が組み合わせて子供の学力になるのではないかと言う話もあります。私としては、環境が1番大切なんではないかなと思っております。

最後に、人口知能により、かなり多くの人的資源が不要になると書いてあります。アルバイトも例外ではなく、時給を上げるくらいなら、お金がかかってもAIに投資して、人口知能と一緒に仕事をする経営者が増えてくると。私が思いますに、単純作業はAIになる可能性はあります。人間の心に寄り添う仕事は残るのではないかと。

いろいろ頷けることが多く書いてありました。
私が印象に残ったところは、いくら努力しても、ビジネスが構築していない環境に身を置いては駄目だと言うこと。ビジネスとしての構造が成り立っている上で、自分が好きな分野、得意な分野を探すことが利口だと。今後の人生に生かしていきたい。