愛着

買ったばかりのスマホを床に落としてしまいました。落とした瞬間、床とスマホのカドが見事に当たってしまい、ものすごいいい音がしたので、「あーやってしまった」と嫌な予感がしたので、見てみると、案の定、スマホのカドが欠けていて、とても悲しい気分になったのでした。新しいスマホの質感や手触りが好きで、敢えて、カバーなどは取り付けない主義ですが、こういうことが起こると何故か自分を責めてしまいます。とりあえず、恐る恐る直せないかと、ペーパー紙などで、カドを丸める作業をして何となく綺麗にしましたが、完璧な状態には、戻らなそうです。下取りが高くつけば早々に買い取りなんて野望もあったのですが、これで、最後まで私と付き合うことになりそうです。それはそれで愛着がわいて、嬉しかったりしますが。

消耗品も、ある程度使っていると、なんとなく愛着がわいてきて、靴下なんかは繰り返し使っているので、よく踵に穴があくけれども、やはり捨てる時は、躊躇してしまいます。今生のわかれのように。