本当にクーデターか?ジンバブエ。そもそもどんな国?
アフリカのジンバブエで先日、クーデターらしき事件が起こった。大統領は93歳である。そもそもジンバブエとは?国がどこにあるか?歴史は?ちょっと自分なりに勉強してみたいと思います。
ジンバブエクーデター 2017年
ジンバブエクーデター(2017ねんジンバブエクーデター)は、2017年11月15日にジンバブエで同国国軍により企図された政変である。軍によればクーデターではなく、国家に政治的・経済的な打撃を与えている、ロバート・ムガベ大統領の周辺にいる「犯罪者」を標的とした行動であるとしているが、ムガベは大統領の座を追われ、37年間に及ぶ政権に幕を下ろした
ムカベ大統領とは
師範学校での勤務を経て、政治運動に参加した。ローデシア紛争では白人政権による人種差別政策に対抗すべく黒人の抵抗闘争を展開し、ローデシア政府を率いるイアン・スミスと対立した。しかし、ジンバブエ・アフリカ民族同盟を率いて総選挙で大勝したことから、1980年にジンバブエが正式に成立すると初代首相に就任した。その後、ジンバブエの政体が議院内閣制から大統領制に移行するのに伴い、従来は儀礼的な役割のみを担ってきた大統領に
ジンバブエとは
ジンバブエ共和国(ジンバブエきょうわこく)、通称ジンバブエは、アフリカ大陸の南部に位置する共和制の国家である。首都はハラレ。内陸国であり、モザンビーク、ザンビア、ボツワナ、南アフリカ共和国に隣接する[6]。2003年に脱退するまでイギリス連邦の加盟国であった。
初代首相、2代目大統領を務めたロバート・ムガベは1980年のジンバブエ共和国成立以来、37年の長期に渡って権力の座につき、その強権的な政治手法が指摘されてきたが、2017年11月の国軍によるクーデターで失脚した
勉強してみて気付いたこと
- 過去はイギリス領で白人支配の国であったが、人種差別からのムカド氏は先頭に立ち独立したこと。
- 最初はお金を出して白人から土地を買っていたが、2000年以降強制的に白人から土地をとりあげ、白人を退去させた。ここから経済が悪くなる。
- インフラがひどく、貨幣価値がない。1円が300,000,000,000,000ジンバブエドル。
- 自国の貨幣が信用できないので、南アフリカの通貨ランドで生活している人も多い。
- 今回は軍のクーデターではないということ。
- 軍は大統領に敬意を示している。妻をはじめとする大統領周辺を敵としている。
- 時期大統領とされていた、第一副大統領を解任したことで、妻が後継候補になるのではということでの反乱であること。
- 妻は浪費癖、他国でのトラブル(暴力事件)など、国民(特に年配層)からの支持がない。
- 主食は【さざ】といわれる、トウモロコシの粉をすりつぶしたもの。そこにソースや肉といっしょに食べることをジンバブエ料理という。
今回勉強してみて、わかったこと。
ジンバブエという国は聞いたことがあるだけで、アフリカのどこにあるか、わからなかった。あまり裕福ではないみたいだが、他のアフリカの国よりは安全そうな気がする。1,000,000,000,000ドル紙幣があるみたいなので、見てみたい。今回の件で安心したのが、無血で話し合いが行われていること。戦争にならないことを本当に願っている。
今度、サザを食べてみたい。レストランってあるかのな?