挑戦しないと思い出に残らない
とっさの判断が必要な時ってたまにあります。桃太郎のお話でおばあさんが川で洗濯をしていた時に桃が流れてきて、それを川から拾うということもとっさの判断です。この場面を読んだ時は「自分なら、そのまま見過ごして、桃を見送るな」って思いました。
先日、あるお店で、学生時代の同期を見かけました。電話をしていたので、風貌は面影あるかなって思ってましたが、電話の話し声で「〜さんだな」と確定しました。かと言って、何を話せば良いのか?もわからず、話しかけても無視されるのもツライなんて勝手に解釈して、その場はスルーになりました。あとでやっぱり声をかければ良かったかななんて、思い返したりして。
年を重ねるにつれ、新しい挑戦が億劫になり、ついつい現状に満足しがちです。それはそれで幸せなことと思ってますが、自分の過去を振り返って、思い出に残っていることは、挑戦して失敗したことや、恥ずかしい思いをしたことです。
人生に潤いをもたらすには、挑戦することはしないといけないなって思っています。そうしないと気がついたらこんな年齢になっていたなんて、本当のことのようです。