参議院選挙の投票率について考えてみる
NHKのまとめによりますと、参議院選挙の投票率は54.70%で、前回3年前の投票率より2.09ポイント高くなっています 。
数にすると200万人くらいで、18歳以上が参加できる初めての選挙の割に、
あまり投票率に関して上がりませんでした。
どうしても参議院は政権選択選挙ではないうえ、今回はあまり政策も
はっきりしないようなところもありましたので仕方ないところもあるのかもしれませんが。
★★★★★★★★
18歳、19歳の投票率はどれくらい?
18,19歳は45.45%投票率でした。
わたしは初めての割には高いかなって思います。
18歳が51.17%(男性49.43%、女性53.01%)で、19歳が39.66%(男性37.31%、女性42.11%)
人間なかなか新しいことに挑戦することは、億劫になってしまいますが、
学校教育の指導もあり、大学などでは投票所を開設していたところもあり、
いろんな方法で投票をしやすいように工夫したところは良かったですね。
ただ、19歳は県外に進学したり就職して住民票を移してない人も多くいるとのこと、
遠方からでも投票できる整備をする必要性も感じました。
ちなみに今回は与党に投票される若者が多かったようです。
若い人はリベラルな政党に入れる傾向がありますが、
これから就職活動するにあたり安定を求めたのか?
それともどういうったことで投票されたのか?
今後も検証する必要がありそうです。
★★★★★
2ヶ月くらいかかるとのこと。9月くらい。
そのころ、またこの記事を更新したいと思います。
ただ投票率というのは不思議なことに天候にも左右されるようで、
暑過ぎてもダメ、行楽日和でもダメ、雨でもダメ、雪でもダメ。
総合するとあんまり関係ないとの説もありますが。
★★★★★
最後にまとめ
若い人の投票率を上げる事、これはこれからの課題であり、重要なところでもあります。
若い人はこれからも選挙に感心を持ち、気に入らなければ、自分が出るくらいの思いもあっても良いと思います。
今回は初めてのこともあり、それなりの投票率でしたが、これから先はこの数字を最低限でも落とさないように。
私の意見は、投票所を駅に設けるとか、ネット投票にするとか、考えなければいけないところだと思います。
特にネット投票は全体的な投票率向上の近道だと思ってます。