簡単に裁判員制度を考えてみる。課題編
こんにちは。先日は裁判員制度を勉強しました。施行されてから8年くらいが立ってどんな結果がでて、どんな課題があるのか?そもそも、施行してよかったのか?自分なりに調べてみたいと思います。記録してみます。
裁判員に実際なってみた人のお話
裁判員制度の裁判員に選ばれた話② ~裁判員裁判の流れ~ - Happy 50 Cafetalk ハッピー50カフェトーク
裁判員になってみた人の感想は96%が「やってよかった」と言っている。
「裁判員同士、結束できた。責任は重かったが、充実した達成感がある日々を過ごすことができた。」
時間の経過とともに裁判というものに興味がわいてきた。
自分の考えたことが素直に言える雰囲気があり、良かった。
とても配慮がある。わかりやすい図面や表が配られて、よく理解できる。
流れを実際知ることにより、裁判を身近に感じられることができた。
評議の場でさまざまな意見を議論するうちに、いろんな観点から物を見ることができるようになった。
一般市民が1つの事件に向き合い、議論することは、良い社会を作っていく1つの方法だと思う。
被告の知人から逆恨みされてしまった。
時間が強制的にとられ、嫌だった。
調べてみてわかったこと
- 裁判員は導入後3年経ったら見直しをしようということ。
- 実際、裁判員制度がはじまってから、性犯罪や致死傷罪は実刑が長くなった。
- 執行猶予や保護観察も長くなった。
- 1回の判決が出る平均日数が今までは3.7日だったが、制度が始まって平均7.1日くらい
- 守秘義務のため退任後のストレスがたまる、その相談窓口が全国で数か所しかない。
- 薬害や食品の事件なども、一般市民が広くかかわるため、裁判員制度の対象にしてはどうか?
最後に感想、わたしのまとめ
ほとんどの人が「やってよかった」と言っているのは意外だった。人の人生を左右する責任は重いと思っているが、またやりがい、達成感もあるようだ。わたしも選挙権がある一般市民だから、いつ通知が来てもおかしくない。そんな時は、この記録を読み返して、いろいろ考えていきたい。