読書感想や思っていることを話すブログ

世の中の不思議なこと、疑問に思ったこと、日々感じたことを話します

乾燥は痒い


この時期は、乾燥しているので体のそこら中が痒くなります。ぼーっとしていたり、テレビを見ていたりすると無意識でも膝の上を掻いたり、脛を掻いたりして、気がつくと皮がむけて、ときには血がでてたりもしています。足のかかと等も、だいぶカサカサになりひび割れまでいかないにしても、ちょっとしたヤスリのような質感で保湿クリームをと思っていますが、結局は忘れて寝てしまうと言うことも、良くあることで、このヤスリっぽい踵のおかげで、靴下の踵が気がついたらすり減って、ときには穴が開いたりなんてこともよくあることです。安い靴下を買うから穴が開くかと思いきや、奮発して価格の高いものを買ったとしても同じことが起きた時は、なんとなく絶望感みたいなものを感じたりしますが、結局は踵に保湿クリームを塗って手入れをすればいいだけの話なんです。

ちょっとした、もの忘れに気づいたときは、昔話の「耳なし芳一」を思い出します。琵琶の上手な坊主が武士の亡霊に連れられて、その場所で毎日琵琶を弾かされるですが、それを和尚さんに見つかって顔全体にお経を書かれて、「もう武士が迎えに来てもついて行くな」と言われたのですが、耳にお経を書くのを忘れて耳だけ斬られて持っていかれたと言う切ないお話なのです。かゆい話からだいぶ話が逸れましたが、そこはご愛嬌ということで。