池上彰さんの本を読んでいつも思うこと。
こんにちは。昨日は本を読みました。ジャーナリストの池上彰さんの「知らないと恥をかく世界の大問題」のシリーズです。全8作ありますが、今回は5,6,7を読みました。シリーズの途中から読んでも理解ができて、新聞、テレビとは違う形で世の中の説明をわかりやすく解説してあります。
内容紹介
フェイクニュースに騙されない! 世界のニュース池上解説・決定版、第8弾
池上彰の「知らないと恥をかく世界の大問題」(知ら恥)シリーズの第8弾。
2016年は、6月のイギリスEU離脱決定からトランプ大統領誕生まで、「自国ファースト」「反グローバル」「世界分断」の大きな流れが世界を包んだ。
この流れのまま、2017年の世界はどうなっていくのか?
右派勢力の台頭が気になる欧州での選挙、第5次中東戦争のリスクの高まり、北朝鮮の暴走……など、大衝突の種が世界中に転がっている。世界秩序が再び崩れていくのか? 重要な一年となるだろう。
トランプ現象によって、世界の大問題がよりクリアになり、そしてそのニュースに多くの人が関心をもった。世界が抱える大問題に真剣に向き合い、いかに行動するかを考える――、そのよいきっかけにしなければいけない。
“世界のニュースの入門書”として定着した「知らないと恥をかく世界の大問題」シリーズが伝える世界の今。あふれる情報の中から、いかに本質を見抜くのか。考えるヒントを、最新ニュースを題材に語る。
https://www.amazon.co.jp/dp/4040821157/ref=cm_sw_r_tw
気づいたこと、わかったこと。
- 今、世界で起きていることがわかりやすく解説されている。
- 自国ファーストで自分たちだけ良ければ良いことが、いかに危険か理解ができる。
- 1年間の歴史を振り返ると、いかにトランプ大統領の影響があるかということ。
- 世界で起こっていることは大変なのに、平和ボケしている私に、ちょっとした情けなさを感じた。
最後に、わたしの感想
池上彰さんの本はだいたい読んでいる。
いつも思うことだが、現場に相当数行っていることが文章を読んでわかる。
有名な作家やジャーナリストは執筆などに忙しく、情報収集はデーターや若い人からの取材内容をもとにしている人が多いと思うが、池上さんは自分の目で耳で足で感じたことを書いていると思う。
だから、いろんな本を読んでも新鮮さがあるし、テレビを見てても、立て板に水のように話し、私にとって新しい発見がある。
大学の教授もされていると聞くから驚く。週に数回は学生に教えているようで、そんな時間がよくあるなとさえ思う。
自分も池上さんの生き方に感じるものがあって、
とにかく現場を大事にする姿勢、自分の目でみてみること、大切にしたい。