凄すぎる!農業、災害によるドローンの活用法。
ドローンとは
もともと軍用機として作られた無人小型飛行機。軍事用としてアメリカが偵察用などに運用していて、商業用としてはamazon,
googleなど宅配用として運用している。その他、幅広い分野で応用があるのではないかと注目されている。
★★★★★
1 農業分野での活用
農薬散布、肥料散布など大型飛行機を使わずに作業ができる。
土壌の水分量などの調査。
センサーを取り付け、いち早く病変を見つけ出す。
空撮した画像を用いて、稲の生育状況(葉色、茎数など)を調べる。
昨年度に実施した実証実験で、県産米「はえぬき」は従来の栽培方法に比べ、収量は10アール当たり約14%増の722キロに増え、収益は同1万5000円アップした。また、割合が高いほど品質が落ちるとされる「つや姫」のたんぱく含有量は、従来と比べ0・9ポイント減の7・2%となり、収益は同3万7000円上昇した。
http://mainichi.jp/articles/20160630/ddl/k06/040/015000c
ナイルワークス代表取締役社長の柳下洋氏にお話を聞いたところ、ドローンの運用に当たっては、飛行制限などの法規制との調整が必須になるため、国交省や農水省の担当者とも話し合いの場を持っているとのこと。昨年11月の開発スタート時点では担当者の反応はイマイチだったのが、今年4月に首相官邸への「ドローン侵入」事件が起こってからは、ガラリと対応が変わったそうです。田舎の田園上空をドローンが飛び交うなんていう風景も、それほど未来の話ではないのかもしれません。
BS11 報道ライブINsideOUT 20160627放送 「空の産業革命ドローン 軍事・農業・流通に!!」
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
2 災害による救助
人が行けない場所に救助が行けます。
山や海、暑さや放射能、火災、地震、水害、台風などによる救助。
まず最初に紹介するのが、災害救助機材を手掛ける原田物産産業が出展していた「MS-06LA レスキュー・災害支援モデル」。動画撮影用のカメラに加えて赤外線カメラ、物品投下装置、救助用浮袋、無線スピーカーなどを備えた人命救助仕様のドローンとなっている。国内初のレスキュー・災害支援用ドローンとして、すでに販売を開始している
岩手県がドローンを使った救助訓練を開始
川が増水して2人の少年が岩場に取り残されてしまうという水難事故が発生しました。取り残されてしまった2人の少年を救助する際、消防隊は空撮用のドローンを使用しており、これが大活躍していたことが明らかになっています
ただ、問題点があり、ビルなどの火災や地震で閉じ込められた人を救助するときは、
その中までドローンが入っていけるとは限らない。
ビルの壁にぶつかるかもしれないし、人にぶつかるかもしれない、
人にぶつかれば怪我をするかもしれない。
室内救助ドローンを提案
南海トラフ巨大地震などの発生に備え、救助活動の初動体制を強化しようと、奈良県警が小型無人機「ドローン」の活用に向けNPO法人「安全安心スカイヘリサポート隊・竜虎」(橿原市)などと協定を締結し、初の災害訓練を実施した。
県警の担当者は、「人が入れない所まで捜索できる。被災者の早期発見に活用し、救助能力の向上に努めたい」と話していた
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
まとめ
ドローンの活用法を2つ取り上げてみた。
まだまだ、たくさんの活用法があると思います。
宅配、撮影、観光、国境の監視、スポーツ中継、
わたしが注目しているのは、新聞配達、災害時の物資輸送(食事、薬など)
これからはドローン無しでは生活は考えられなくなるのではないかな。
また日を改めて上記の活用法を調べてみたいと思う